週報:【日本と霊的な恵み】(2024/09/22)
日本はこれまで神の御前に祝福されたことが一度もありませんでした。何故なら、日本は建国以来、今に至るまでほぼ全ての人がキリストの御救いを神から受けていないためです。日本人は、16世紀になるまで、キリストの福音を僅かさえ聞いたこともないほど霊的に悲惨な状態がありました。16世紀ならヨーロッパはもう既に福音を全地域で受け入れていた状態でした。しかし、日本は今になってもまだまだ福音を受け入れていない状態です。これほどまでヨーロッパと日本は霊的に大きな違いがあります。これは、日本が今に至るまで神から霊的な呪いを受けている紛れもない証拠です。もしそうでなければ、今の日本には救われた日本人が多く見られたことでしょう。戦後の経済発展や治安や清潔感など一般恩恵について言えば、日本はかなり神から恵まれています。しかし、それならばまだ聖書の真理を受け入れていなかった古代ローマでも同様のことが言えます。古代ローマは社会的な意味で神から恵みを受けていたかもしれませんが、霊的な恵みは全く与えられていませんでした。今の日本もこのローマと同じです。今生きている日本人を含め、これまで日本で生きた全ての日本人を1000万人だとしてみましょう。この場合、キリストの御救いを受けた日本人は恐らく1人だけだと思われます。つまり、これほどまで日本人は今に至るまで救われていないわけです。もし今の日本人が地獄を見ることが出来たとすれば、そこで無数の日本人が苦しんでいる光景を見て発狂せんばかりとなるでしょう。最近死んだ有名な日本人や、先祖である昔の日本人が、そこで神の刑罰を受けているからです。逆に天国を見れたとすれば、そこには日本人が殆ど存在しないで、今の日本人は「どうして天国には日本人がいないのか?」と不思議がるでしょう。しかし、キリストが言われた通り「信じない者は罪に定められます」から、不信仰な日本人が天国で殆ど見られなくても不思議なことはありません。けれども、今の日本は霊的に最も前進した状態があります。今の日本ほど歴史上で霊的に幸いである時代はありません。今の日本はかつてのようにもう教会が禁止されておらず、普通に存在し活動することができているからです。しかし、それはあくまでも霊的に「最もまし」というだけであり、今でも霊的に悲惨であること自体は変わりません。日本は今でも忌まわしい邪悪な嫌悪すべき腐った偶像崇拝の罪に染まっており、霊的に堕落しているからです。今はまだまだこのように霊的に恵まれていない日本ですが、この日本にもキリストの福音が宣べ伝えられねばなりません。日本人もキリストを信じるならば、罪の赦しを受け、救われます。聖書はこう言っています。「この方を信じる者は、だれでもその名によって罪の赦しが受けられる。」これから日本にも神がキリストの御救いを満ち拡げて下さいますように。アーメン。