週報:【罪深さが明るみに出されること】(2025/02/16)
ヨハネ福音書3:20では、こう書かれています。「悪いことをする者は光を憎み、その行ないが明るみに出されることを恐れて、光のほうに来ない。」この御言葉は真理です。ここで言われているのは日本人も含まれています。何故なら、この御言葉は「光のほうに来ない」全ての者について言われているからです。「光」とは神の御子イエス・キリストのことです。キリストは御自身について「光」と言われました。Ⅰヨハネ1章でも言われている通り、「神は光」です。日本人のほぼ全ては「悪いことをする者」です。というのも日本人は神に生きるべき被造物として創造された人間であるにもかかわらず、神のことなど全く考えず、自分自身の思うままに罪深く歩んでいるからです。神に生きようとしないのは、人間が創造された目的に反しているため、罪深いことなのです。キリストという光のもとに行くならば、そのような罪深い歩みが明らかに示され、断罪に値することが分かり、罪深い歩みを悔い改めるように求められるわけです。こうなるのは恥ずかしく尊厳に関わることですから、ほぼ全ての日本人は「その行ないが明るみに出されることを恐れて、光のほうに来ない」のです。今に至るまで日本人はずっとそのようでした。あの人も、この人も、どの人も、光を求めず、闇の中に歩み続けています。このような罪深さゆえ、日本人は神から地獄で永遠の断罪を受けることになるのです。「第二の死」が、その罪深さに対して与えられる当然の報いとなります。つまり、日本人は一般的に考えれば良い要素を多く持っていたとしても、神の御前では最悪の状態にあります。この地獄に行かないため、日本人は「光」であられるイエス・キリストのもとに行かねばなりません。つまり、キリストを信じ、自分の罪深さを悔い改めねばなりません。「この方を信じる者は、誰でもその名によって罪の赦しが受けられる」と聖書にある通り、日本人も信じるならばキリストのゆえに赦され、救われます。