週報:【永遠の命と天国での誉れ】(2025/03/02)
人は死んだら忘れられるでしょう。人にもよるでしょうが、ひ孫から少し覚えられるぐらいが限界の場合も多いはずです。それ以降の子孫からは、もう記憶されることさえなくなります。私たちは、例えば400年前とか1500年ぐらい前の先祖を思い返すでしょうか。誰も思い返さないのではないでしょうか。そもそも、昔の先祖がどのような人だったかさえ分かりません。であれば私たちも同じようになるでしょう。歴史に名を残した有力者であれば、人々から少しぐらいは思い返されることもあります。偉大な人物でさえそんなちょっとなのですから、一般の人は思い返されるはずもありません。しかし、キリストを信じて贖われた聖徒であれば、永遠にその名が残り続けます。何故なら、神に選ばれた子たちは天国で永遠の人生を生きるからです。「御子を信じる者は永遠の命を持つ」と福音書で言われている通りです。しかも、聖徒たちは天国で永遠にその名が覚えられるのみならず、輝かしい栄誉も受けることとなります。何故なら、天国にいる聖徒たちは王だからです。「彼らは永遠に王である。」と聖書が教えている通りです。「王」ですから尊厳に満ちた誉れを持つのです。ただキリスト・イエスの贖いのゆえに聖徒たちは恵みによる誉れを天国で受け続けます。父なる神は、聖徒たちに贖われた者として相応しい誉れを受けさせて下さいます。それは、キリストの聖なる血によって罪と汚れから全く洗い清められたのだからです。これとは逆に、地獄に行く者たちは最悪の状態となります。彼らは地獄で忌まわしい罪人として神から永遠に呪われ罰を受け続けます。恥辱と嘆きが彼らの受ける分なのです。地獄で誉れや輝きは全く与えられません。地上で全く忘れ去られるのみならず、地獄でもこのような悲惨を味わうとは何と不幸なことでしょうか。このような恐るべき地獄で永遠に悲惨を味わわないため、人は主イエス・キリストを信じるべきなのです。主イエスを信じるならば、誰でも罪の赦しを受けられます。「この方を信じる者は誰でもその名によって罪の赦しが受けられる」と聖書にある通りです。そして天国に至ることとなります。しかし、信じなければ地獄を避けることはできません。残念ながら、これまでの日本人はほぼ全てが地獄に行きました。これからは多くの日本人が救われて天国へ行けるようになってほしいものです。神の御心であれば、そのようになることでしょう。