週報:【短い人生においてキリストを信じることの重要性】(2021/11/28)


結局のところ、今の人生は永遠の人生における影です。今の人生は、車を購入する時ほんの僅かだけ試乗することです。今の人生がほんの僅かなのに対し、永遠の人生は永遠に続くからです。車も買ったらずっと乗り続けますが、買う前の試乗など数時間ぐらいでしょう。地獄に行く人は、神とキリストを無視した人生をほんの僅かだけ生きたら地獄へ行きます。そして、そこで永遠に苦しみながら住むのです。天国に行く人は、神とキリストのために僅かだけ生きて天国へ行きます。そして、そこで永遠に祝福されて住むのです。ですから、次の人生における影が今の人生なのです。実際、伝道者の書6:12とヨブ8:9の箇所では今の人生が『影』と言われています。よって今の短い人生で大切なのは、イエス・キリストを信じ、イエス・キリストのために生きることです。「もうちょっとしたらでいい。」とか「臨終の時にでも信じたらよいだろう。」などと思うべきではありません。何故なら、これから後に信じれるかどうかどうして分かるのでしょうか。最後に信じればいいと思っていたのに、最後に信じれなくて死ぬ人が多いのです。キリストを信じて罪と悲惨と呪いから救い出されるのは、早いほうが良いに決まっています。例えば、囚人で「牢屋から出れるようになるのはもうちょっと後でいいよ。」などと言う人がいるのでしょうか。ほとんどいないでしょう。多くの囚人は刑期が短くなるのを望んでいます。キリストを早く信じたほうがいいのは、牢屋にいる囚人と一緒です。何故なら、キリストを持たない全ての人は、悪魔の支配という牢獄の中にいる霊的な囚人だからです。今の日本の人たちはキリストを信じようとしません。ですから、日本人のほとんど全ては地獄に行きました。死んだ日本人が天国に行ったなどという、これほど出鱈目で根拠のない空想的な誤った考えはありません。これは真実ではなくただの稚拙な願望に過ぎません。何故なら、キリストも言われたように『信じない者は罪に定められ』(マルコ16章16節)るからです。日本人のほとんど全てが地獄にこれまで行き、これからも行くとしても、キリストを信じなかったのですから仕方ありません。チケットの販売中にチケットを買わなかったので野球を観戦できなかった人と同様、自業自得です。しかし、これからの時代は日本人も多くが信仰に入るようになるかもしれません。神が今までとは違うそのような日本の時代を定めておられないとは誰にも言えません。ですから、私たち教会勢力はこれからも日本において伝道をし、更に伝道の炎を激しくさせねばならないのです。何故なら、もし伝道しなければどうして日本人が信仰に入れるのでしょうか。『聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。』(ローマ10章14節)と書かれている通りです。