週報:【望ましい人種と民族について】(2023/04/23)


地球上には多くの人種と民族がいますが、もし私たちが新しい人生を最初からやり直せるとすれば、どの人種また民族がもっとも良いのでしょうか。こういうことは起こり得ませんが、これはかなり興味深い事柄です。これを考えるに際し、判断の基準となるのは「キリストの御救い」です。何故なら、キリストはパウロが言ったように万物の目的であり、キリスト御自身が言われたように「道であり真理でありいのち」(ヨハネ14:6)なのだからです。もし御子を持たなければ、その人生は本質的に全く虚しいものです。ですから、御子による救いを多くの人が持っている人種また民族が、望ましいことになるでしょう。文明の度合い、繁栄レベルの高さ、幸福度といった要素が判断の基準ではありません。何故なら、キリストはこう言われたからです。「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。」(マタイ16:26)このような正しい基準により考えると、まず人種のほうから言えば、白人がもっとも望ましいと言えます。歴史や今の世界を見ても分かる通り、白人はキリストの救いに近い人種だからです。黒人も望ましい人種です。黒人は、アフリカであれアメリカであれ、信仰を持っている人が非常に多いからです。しかし、彼らにはイスラム教を奉じる人もかなりいますから、イスラム教などほとんど奉じない白人には劣っています。アジア人やユダヤ人は、また人生をやり直せるとすれば、望ましくない人種です。何故なら、彼らはキリストの救いから、かなり遠い人々だからです。次に民族のほうですが、もっとも望ましいのは、アメリカとイギリスの純粋で伝統的な白人民族でしょう。彼らは、キリスト教の正しい形態であるプロテスタント、しかもプロテスタントの中でもっとも聖書的である改革派と相性が良い民族だからです。次に望ましいのは、北欧のスウェーデンとノルウェーとフィンランドの民族です。これらの国のほとんど全ての人々は、ルター派であるもののプロテスタント信仰を持っているからです。最近でもノルウェーでは、多くの人がコーランを焼き捨てるというニュースがありました。全プロテスタントの父とでも言うべきルターの精神が、今でもノルウェーでは生きていると感じさせられます。3番目に望ましい民族は、ドイツ・スイス・オランダ・カナダ・オーストラリア・韓国の民族でしょう。これらの国々には、プロテスタントである人々がそれなりに見られるからです。例えば、ドイツのプロテスタントは25%ほどであり、韓国には1000万人のプロテスタントがいます。他の国々は、プロテスタントが少ないので、望ましいと言えない国ばかりです。しかし、どの人種またどの民族であっても、救われる人がもっとも良いのです。何故なら、救われることは、いかなる人種・いかなる民族であることよりも優っているからです。最悪なのは救われないことです。救われなければ地獄の悲惨を味わう運命に陥るのですから。