週報:【アメリカにおける呪いと移民の関係性】(2023/06/25)


アメリカの世界的な優位が明らかに揺らぎ始めています。今のアメリカは特に様々な面で発展し続けている中国を強く警戒しており、アメリカに対する今の中国は、数十年前のロシアまた日本と似ています。アメリカがおかしくなったのは70年代ぐらいからであると思われます。63年にはケネディが、68年はキングが暗殺されています。ジョージ・ハリソンも不満気に言っていましたが、70年頃からアメリカの音楽が強いコマーシャル性を持つようになりました。70年代までは、プリンスやマドンナのような化物はアメリカに現われませんでした。公立小学校の教室に十戒の板が掲げられなくなったのも、この時期です。つまり、70年頃から強い呪いがアメリカに注がれ始めているのは明らかです。70年代からアメリカに移民する外国人の構成比率が激変したのも、この呪いと大きな関連を持っているはずです。アメリカは世界最大の移民大国ですが、70年代まではヨーロッパとカナダからの移民が8割を占めており、中南米とアジアからの移民は2割に過ぎませんでした。しかし、70年代からは全く逆となり、中南米とアジアの移民が8割程度となり、ヨーロッパとカナダの白人は2割程度となりました。プロテスタントのピューリタンにより建設されたアメリカが、プロテスタントでない人々をこんなにも多く移民として受け入れるならば、おかしくなり、祝福を失い、堕落したとしても当然のことです。純粋で綺麗な水に毒の液体や泥水を混ぜるならば飲めなくなるのと一緒です。70年代からプロテスタントでない人々が多く流入したのでアメリカは呪われたと言えるのであり、また呪われたからこそプロテスタントでない人々が多くアメリカに流入して来たとも言えます。アメリカはパウロが言った次の御言葉を弁えなかったようです。「思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます。」(Ⅰコリント15:33)トランプはイルミナティカードで描かれているだけでなくロスチャイルド家とも関係を持っているのですからイルミナティの駒である可能性が高いのですけども、大統領の時に移民を制限しようとしたのは正しいことでした。しかし、バイデンはトランプ政権の移民政策を嫌い、再びアメリカを移民に寛容な方針へと戻してしまいました。バイデンはカトリックであり霊的な道理が分かっていませんから、制限なき無思慮な移民政策がアメリカを破壊するということに気付かず、また気付くこともできません。これでは頻発する悲惨な銃乱射事件という呪いも一向に止まないままとなります。アメリカが再生するための確実な方法は、移民が合法的であるにせよ不法であるにせよプロテスタント以外の移民を禁じ、国内にいるプロテスタント以外の人々を追い出すことです。アメリカに適していないと思われる移民を禁じたり大量に追放することは、アメリカが昔の時代に行なっていたことであり、新たに出て来た珍奇な施策というわけではありません。禁止はともかく追放が難しいようであれば、教会が非プロテスタント系の住民に豊かな伝道をするしかないでしょう。このまま行けば、アメリカが没落する可能性はかなり高いと思われます。問題の根幹は「信仰」「敬虔さ」にあります。日本はアメリカの同盟国ですから、この問題は私たちにも無関係ではありません。