週報:【静岡と福音伝道】(2023/10/01)


ここ静岡にこれほど福音伝道が行なわれているのは、決して偶然によりません。神が静岡の人々にキリストの御救いを知らせておられるのです。もしそうでなければ、ここまで静岡の人々が福音を知るようにされることはなかったでしょう。何故なら、神の御心によらねば何一つ起こることはないからです。御子キリストでさえ、もし父なる神の御心でなければ、人として御生まれになることはありませんでした。しかし、キリストが御生まれになるのは、御心により永遠の昔から定められたことでした。「その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。」(ミカ5:2)とキリストの御生まれについて神が言われた通りです。それゆえ、主は御心で定められた通り、人として御生まれになられたのです。さて、神はどうして静岡でこれほどまで福音が宣べ伝えられるようにしておられるのでしょうか。何故、静岡の人々がここまで福音を知るようにされているのでしょうか。その理由は2つが考えられます。それは「神の名声」と「神の憐れみ」の2つです。「神の名声」というのは、これから巨大地震と富士山の噴火が起きた際、人々が神を蔑んだり非難しないようにするためです。多くの人が心配している通り、これから巨大地震と富士山噴火が起こるのは間違いないでしょう。そうなれば静岡にいる人々が多く死に、静岡は壊滅的な被害に苦しむはずです。こうなったら人々の心は悲惨の原因を神に求めたり、鬱憤を神に向けるかもしれません。神について知っても神を求めようとしない不信仰な日本人ですから、苦難により神を蔑んだとしても不思議なことはありません。しかし、事前に多くの人々が神とキリストを無視し受け入れようとしなかったのであれば、このように神を非難することは許されなくなります。何故なら、聖なる真理を拒絶するような人々は無限の死に値するからです。そのような人々は罰されて苦難を味わっても当然なのです。地震と噴火が不信仰に対する裁きとして起こるとすれば、その大災害により悩まされても自業自得です。ですから、神は御自身の名声が傷付けられないようにするため、ここまで静岡の人々に多く福音を知らせておられるのかもしれません。「神の憐れみ」も、やはり地震と噴火に関わることです。神は未来の出来事を全て以前から完全に知っておられます。これから起こるであろう地震と噴火もそうです。神は地震と噴火を予知しておられますから、その災害により死ぬ人々が、幾人かでも地獄に行かないよう働きかけておられるのだと考えられます。もし福音を信じないままで死ねば誰でも地獄に行きます。しかし信じるならば永遠の命があります。「御子を信じる者は永遠のいのちを持つ」(ヨハネ3:36)と書かれている通りです。南海トラフ巨大地震での最大死者数は32万人と想定されていますから、神は今からもう憐れみの手を人々に差し伸べておられるのでしょう。