週報:【日本における霊的な課題】(2023/12/31)


今の日本には霊的な課題がかなり多く存在しています。しかも、それらは非常に深刻な内容を持つ課題ばかりです。まず今の日本にとって「救霊」は重大な課題です。現代日本人は約1億2000万人いるものの、そのうち救われているであろう人々は0.33%だけです。今の日本人はほぼ全て地獄で永遠に裁かれるのです。何故なら、彼らは神の御子イエス・キリストを信じようとしないからです。ヨハネはこう書いています。「御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。」(ヨハネ3:36)このような日本人も救われるよう福音が宣べ伝えられねばなりません。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)という主の御命令は日本人をも対象としています。日本人も福音を信じるならば救われて地獄から免れることができます。今の日本には仏教と神道も重大な課題としてあります。仏教と神道は日本社会にかなり浸透しており、それは日本人の生活と一体化しています。日本人は葬式で僧侶を呼び、お寺や神社で手を合わせ、神道のお守りを身に付け、家には神棚を置いています。日本でお寺や神社が堂々と建っていない地域は恐らくないでしょう。商店街や山奥また森の通り道にさえ祭壇や賽銭箱が置かれているほどです。しかし、仏教と神道は偽りの宗教なのであり、そこに救いは全くありません。この仏教と神道の影響が日本から除き去られ、お寺や神社が解体されるか教会堂に転用されることを教会は求めねばなりません。このように求めない教会はサタンに味方することになります。日本に救いが満ち拡がることで、これは徐々に実現されていくことでしょう。これも大きな課題です。天皇家における神道も重大な課題としてあります。昭和天皇はいわゆる「人間宣言」で自己を神として認めなかったのですから、天皇が神の直接的な子孫であると教える神道は土台からしてもう根本的に崩れ去っています。神道の神々は第二次世界大戦で日本を勝利に導けませんでした。その神々は今もアメリカに服従させられている日本を助け出すことができていません。これは神道の神々が偽りの神々であって、教会で信じられている真の神と異なり、本当は存在しないからです。偽の神々にどうして日本を助ける力があるでしょうか。このような偽の神々を祀る神道にとって天皇は必要不可欠な存在ですが、天皇が神道であり続けることは日本にとってマイナス要素でしかなく、それは日本の未来を根本的に左右させます。何故なら、聖書が示す通り、偶像崇拝は神からの呪いを齎すからです。それゆえ教会は天皇家がキリストに招かれるよう願わなければなりません。ここに書かれたこと以外にも、霊的な課題が多くあります。来年は、それらの課題が僅かでも良い方向に向かって前進してほしいところです。