週報:【神の御恵みと日本人の罪深さ】(2024/03/03)


明治維新において西洋文明を取り入れ、戦後に復興してからの流れで、日本の発展は著しいものがありました。その流れは江戸時代の頃と全く異なります。江戸時代の頃は、ほとんど停滞していました。しかし、明治維新を経てからの発展における流れは、戦時中と戦後の僅かな期間を除き、ずっと上昇するばかりでした。その上昇は今でも勢いは衰えたものの続いています。このような日本に住む今の日本人は、世界的に見て豊かな生活をしています。神がそのような暮らしを今の日本人に与えておられるのです。そのような繁栄が与えられることにより神は御自分の御恵みを日本人に対して証ししておられます。神はどれだけ大きい物質的な御恵みを日本に与えておられるでしょうか。自分を欺くのでもない限り、このことを理解できない人は恐らくいないでしょう。神がこのような御恵みを日本に与えて下さっておられるのに、日本人は父なる神と主イエス・キリストを全く求めようとしません。確かなところ、日本人は神と御子キリストを信じ、自分たちに与えられている大きな御恵みを感謝すべきなのです。キリスト御自身が「神を信じ、またわたしを信じなさい。」と福音書の中で言っておられます。それなのに日本人は神を無視し、自分たちの思うままに生き続けています。ここに日本人の大きな罪深さと極度の忘恩があります。しかも、日本人は神の御恵みを感謝しないだけでなく、今も偶像崇拝の罪を犯し続けています。日本人が神とキリストを信じようとしないだけでなく、偽りの神々を拝む罪から離れようとしないのであれば、呪いを免れることは決してできません。今の日本はEVの分野や様々な国際競争力などで既に後れを取っており、かつては多くあった卓絶した領域も少なくなり、最近では円安の苦しい状況も続いたままです。もし日本人がキリストを信じて悔い改めないのであれば、これからも日本の調子が上向くことはないでしょう。御恵みの与え主であられる神を無視して歩んでいる偶像崇拝者たちが、ずっと神から大きな御恵みを受け続けるというのは、長期的に言って難しい話だからです。しかも、キリストを信じないのであれば罪に定められて地獄へと行きます。ですから、日本人はこれから悔い改めてキリストを信じるべきなのです。